グラミー賞のグローバル・ミュージック・アルバム賞(旧:ワールド・ミュージック・アルバム賞)の受賞作です。 世界の民族音楽を対象にした部門です。 英語の名称は「Best Global Music Album」。1992年に設けられ、アフリカ音楽や中南米音楽などの名盤が受賞しています。 2020年までは「ワールド・ミュージック・アルバム賞(Best World Music Album)」という名前でした。 以下は、歴代の受賞アルバムとノミネートの一覧です。(アワードウォッチ)
2020年代 | 2010年代 | 2022年の全部門(特集ページ)→ | 2021年の全部門(特集ページ)→ | ページの先頭↑ | グラミー賞→
年 | 受賞 | ノミネート |
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2022 |
アンジェリーク・キジョー
(Angelique Kidjo) 【西アフリカのベナン】 「マザー・ネイチャー」 (Mother Nature) 動画→ |
※2022年の全部門→ |
2021 |
バーナ・ボーイ
(Burna Boy) ナイジェリア 「Twice As Tall」 動画→ 音楽配信(Amazon)→ ![]() |
※2021年の全部門→ |
2020 |
アンジェリーク・キジョー
(Angelique Kidjo) (アフリカのベナン共和国) 「セリア」 (Celia) 動画→ 音楽配信→ |
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2020年代 | 2010年代 | 2021年の全部門(特集ページ)→ | ページの先頭↑ | グラミー賞→
年 | 受賞 | ノミネート |
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2019 |
ソウェト・ゴスペル・クワイア
(Soweto Gospel Choir) (南アフリカ) 「フリーダム」 (Freedom) 動画→ 音楽配信→ |
2018 |
レディスミス・ブラック・マンバーゾ
(Ladysmith Black Mambazo) (南アフリカ) 「Shaka Zulu Revisited: 30th Anniversary Celebration」 (「シャカ・ズールー」30周年) 動画→ 音楽配信→ レディスミス・ブラック・マンバーゾは、南アフリカ共和国のアカペラのコーラスグループ。1960年代に結成。世界のア・カペラ界で尊敬されている。 米歌手、ポール・サイモンがアフリカ音楽に目覚めるきっかけとなり、サイモンの傑作『グレイスランド』にも参加した。 1988年、アルバム『シャカ・ズールー』によって、グラミー賞の「トラディショナル・フォーク・アルバム賞」を獲得した。それ以来、グラミー賞の常連となった。 本作「Shaka Zulu Revisited:30th Anniversary Celebration」は、『シャカ・ズールー』の30周年を記念して制作された再訪版である。 リーダーのジョセフ・シャバララは、キリスト教の伝導師でもある。リーダーが声を出し、残りの10人がハーモニーをつけるスタイル。 なお、シャカ・ズールーとは、19世紀前半に南部アフリカに存在していたズールー王国の初代国王である。 |
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